2022年度「海cafe2 本&音楽大賞」と今年最後の御挨拶
2022年も残りわずかとなりました。
年度末の恒例行事である、当ブログにおける
「本&音楽大賞」の発表です。
毎年書いてますが、念のため選考方法を
説明いたします。
今年1年に出会った「本」と「音楽」の中で
それぞれ1位を選出するものですが、
今年1年に発表されたものでなく、あくまでも
この1年で私が出会ったものという事なので、以前に発表
されていたものも当然ですが含まれます。
それでは発表いたします。
「本」大賞 「陽だまりの彼女」越谷オサム
これがベスト!というわけではないのですが
お約束な展開とホロリとさせる結末には
不覚ながら涙いたしました。
お約束が心地よいのですよ。
後味の悪い結末、救いようのないラストなど
読みたくありません(笑)
「本」大賞 次点 「あん」ドリアン助川
この手の表彰って、直近の作品が選ばれる傾向にあります。
この小説もちょっと前に読んだばかりで、その感動が
持続してる最中の為、次点に食い込んできました(笑)
なんともいえない感覚で、心がほっこりいたしました。
この小説はたしか、ブログ仲間のラルさんが以前紹介されており、
気にはなっていたのですが、長年出会いがなく、
先日ひょっこり見つけて購入したものです。
「音楽」大賞 「ミスター・モラル・アンド・ザ・ビッグ・ステッパーズ」
ケンドリック・ラマー
今年の5月に発売。やはりインパクトがありました。
とくに発売される前は情報が少なすぎて、一日に何回も
サイトにアクセスしましたね。
まさに待望という言葉がふさわしい、ケンドリック・ラマーの
5作目のスタジオ・アルバムです。
二枚組というボリュームですが、それぞれ短めなので
一気に聴けます。
ラップ、ヒップホップというジャンルではなく、この音楽は
ケンドリック・ラマーというジャンルですな。
その表現力は際立っております。
会社の仲の良い後輩と、このアルバムについて語り合いました。
海「いや~、凄いアルバムだね!!」
Yくん「本当に凄いですね。聴いてると映画観てるように
情景が目に浮かんできますよね」
海「そうだね。まるで演劇というか舞台を観てるみたいだね」
Yくん「戯曲のようなものですよね」
海「そうだね~」
Yくん「まあ、そもそも戯曲というものが何か、よくわからないのですが」
海「アハハハハハ」
Yくん「戯曲って、シェイクスピアですかね?(笑)」
海「ロミオとジュリエットとかハムレットとか?(笑)」
Yくん「リア王とか?まあリア王の名前しか知りませんけど(笑)」
この「戯曲」についてのやりとりは
今年1年で一番笑いました。
「音楽」大賞 次点 「ライブ・アット・ザ・パラダイス・ガレージ」
ラリー・レヴァン
この作品は、正直なところ今年より前に手に入れてるのですが、
おそらく2022年で一番多く聴いたアルバムです(2枚組)。
いや~、ラリー・レヴァンのDJはとにかく素晴らしい!
まあ、DJが何をやってるのか、よくわからないのですが(笑)
とにかくその選曲の見事さです。
どの楽曲もドラマチックで多幸感に溢れています。
そんな楽曲が次々とMIXされていくので
我慢できなくなって帰りの通勤電車内で何度も
踊りだしたくなる気分を必死で抑えました。
もう中毒みたいなもので、聴きだしたら延々と聴いてしまいます。
こんなのクラブで生で聴いたら倒れてしまうかも
しれません。ラリー・レヴァンは亡くなってしまってるから
もう生でプレイを観る事が出来ないからこそ、
余計にグッとくるのかもしれませんな。
以上、2022年度の「本と音楽」大賞の発表でした。
来年も多くの作品と出会っていきたいと思います。
それでは2022年の年末最後の御挨拶。
今年1年、当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
大晦日から1月2日まで、福島県いわき市にて販売応援に
行ってきます。
2023年も引き続き、よろしくお願いいたします!
この記事へのコメント
ドリアン助川さんの本、読んでいただいたのですね!この本は私にしては珍しく、何度か読み返している本です。お年寄りとの交流というお話だけでないところがなんとも言えない気持ちにさせられますね。映画もあります。
年末年始もお仕事なのですね。あまりコメントできませんが、いつも拝読しています。来年も楽しみにしています!!!
今年もよろしくお願いします!
この「あん」は長年出会う機会がなかったのですが
ようやく手に入れる事ができました。
素晴らしい本を紹介していただき、感謝です。
いわゆるいつもの「ほっこり」する話とは
少しニュアンスが違う内容というか、
「なるほど~、そうきたか~」なんて読んでて
グイグイと引き込まれてしまいましたね。
本当なら大賞候補でしたが、紹介する前に
受賞するのも、どうかと思って、次点とさせて
いただきました(笑)