「棋士の一分」です

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著者は元プロ棋士の橋本崇載さんです。
橋本さんはホスト(ヤンキー?)みたいな
髪型やカッコをしたり、面白いインタビューの
受け答えとかしたり、非常に知名度の高い棋士でした。
チャラチャラした外見と違ってトップクラスのA級に
在籍してたのだから実力も折り紙付きです。

この本は、以前おきた将棋の対局中に棋士がスマホなどを
使ってカンニングしてたのでは?という問題が
発生した時に、ほぼ同時期に発売されたものでして、
橋本さんいわく、「危惧してた事が現実に起きてしまった」
なんて感じでした。
ちなみに本は、そのカンニング問題の結末が出る前に
発売されたのですが、結局カンニング問題は不正が
認められず、晴れて無罪というか、協会側が正式に謝罪し、
理事長含め何人かの理事が退陣に追い込まれました。

カンニング問題については、あくまでも一例という感じで
本書では扱ってまして、橋本さんの言いたい事は
「今のままでは将棋界に明日はない!」でして、
非常に危機感を抱いております。
このような事って、プロレスとかもそうですよね。
完全にムラ社会というか、一部のマニアだけのものに
なってしまったのですよ。とにかく橋本さんは
将棋に関わる人の意識改革を力説しております。

ちなみに、橋本さんは若くして昨年に引退してしまいました。
引退理由としては、当時の妻が幼い息子を無断で連れ去り、
別居をおこなった事に対し、「子の連れ去り問題」に対しての
活動が将棋界に迷惑をかけるのではないか、という配慮からです。

そんな橋本さんですが、今週に元妻に対する誹謗中傷を
SNSに投稿した理由で逮捕されました。
親権を巡るトラブルだったようですね。
「棋士の一分」というか「父親としての一分」
というやつですかね?(笑)
まあ、いろいろ言いたい事もあるでしょうが。
よっぽど許せなかったのかもしれませんな。

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