「中年スーパーマン左江内氏」です
藤子不二雄名義の作品ですが
書いてるのは藤子F先生です。
1977年から1978年に漫画アクションにて
連載していたものです。
私が手に入れたものは大全集版ですので
ビッグコミックに短期間連載されていた
「未来の想い出」とのカップリングと
なっております。
それにしても驚くのが、もう50年近く前の
漫画作品なのです。今見ても新鮮な、
無駄のない洗練された絵柄は非常に美しいです。
アップル製品などにも通じる、シンプルで無駄のない
造形美のようなものが藤子F先生のタッチからは
感じ取れますね。
お話の中身も面白いです。
まあ、中年サラリーマンがスーパーマンになるという、
よくよく考えれば、ありふれた内容なのですが
そんなありふれたシチュエーションを逆手にとって
F先生自身も肩の力を抜いてリラックスして
楽しみながら描いたのではないか?なんて思えるような
作品ですね。
ちなみに、「未来の想い出」は、読後、なんとなく
ジ~ンとしてしまうような作品でして
これはこれで素敵でした。
この記事へのコメント
キャストがいい塩梅に力を抜いた演技で面白かったです。ウケを狙った過剰なふざけすぎがなくてよかった。
マンガもスーパーマンになったばかりに、忙しく呼び出されて文句を言ったり、なかなか人間味がありました。
パーマンでも似たようなエピソードがあり、ドラえもんでもスーパーマンになったジャイアンが食事中も入浴中も雨の中も呼び出されて、自分からスーパーマンになったのに切れて怒り出したりして。
どうもF先生の目には、スーパーマンの個人生活が透けて見えていたのかもしれません。
それにしても左江内氏ですが、現役のサラリーマンなので、たぶん四十代くらいと思うのですが、還暦を過ぎているぼくよりも老成して貫禄があるなあ……。
たしかに、サザエさん(アニメ版)の波平さんの
年齢は52歳でして、今の私と同い年です。
そう考えると、なかなか感慨深いものがありますな(笑)
この左江内氏に至っては、45歳ですからね・・・。
なんとなくの感覚だと、一昔前に比べ、最低でも
10歳は若返ってるように思います。
昔の60歳は今の50歳なんて感じですね。