形は変だけど中身はまともです
バラトロの150種類あるジョーカーについて
今までコラム的な記事をいくつも書いてきましたが
今回は、そもそも「見た目」という切り口で
語っていきたいと思います。
ジョーカーの本来の形は、普通のトランプと
変わりません。だけど、明らかに形がおかしい
ジョーカーがいくつかあるのですよ。
まず始めは、見た目がおかしいジョーカーの
筆頭である、「ハーフジョーカー」です。
何しろ、半分に千切れていますからね(笑)
ハンドが3枚以下なら倍率+20と
非常に高性能です。
3枚以下という事は、ハイカード、ワンペア、スリーカード
だけに絞られてしまいますが、逆にこの3つに集中できる。
とくに序盤~中盤の倍率+20は非常に、有難いですね。
唯一の泣き所は、やはりボス戦で「プレイカード5枚指定」ですかね。
それさえ凌げれば、一線級の戦いができるジョーカーです。
続きまして真四角ジョーカーを代表する、
「スクェアジョーカー」です。
プレイしたハンドが4枚の時、チップ+4を得ます。
これは「スペアトラウザー」とセットでツーペア連打
したいものですね~。
このジョーカーの優秀なところは、3枚とか5枚ハンドを
出してしまっても、それまで貯めたチップ量はリセット
されないのですよ。そのあたりは「スペアトラウザー」も
同じでして、終盤に方向転換(まあ、あまりないが)したとしても
それまでの能力は維持した状態で戦えるというのは強みです。
そして真四角といえば、「フォトグラフ」を
忘れてはいけません。
このジョーカーは非常に優秀です。
最初にプレイされたフェイスカードがスコアされた時に
倍率×2でして、ようは絶対割れないグラスカードを
持つようなものです。
フェイスカードに偏った戦法は好きではないのだけど、
この「フォトグラフ」に再発動ジョーカーのカリスマ、
「ハンギングチャド」を組み合わせれば倍率×2が
3回発動しますからね。正直、怖いものなしであります。
それにしても、真四角の写真っていいですね~。
私もたまに、画角をあえて真四角にして撮影したりしますが
非常に新鮮です。縦位置、横位置とカメラの向きを
考えなくていいですから(笑)
ここからは、よくよく見ないと、よくわからない
ジョーカーが出てきます(笑)
まずは「ゴールデンジョーカー」です。
まあ、これはまだわかりやすいほうですが。
カードの四隅が欠けてるんですよね。
こいつはプレイしたゴールドカードがスコアされると
4$獲得できます。
まあ、ずっと使い続けるジョーカーではなく、
ましてやこいつ単独では、何の働きもしないので
明らかに能力は劣りますな(笑)
ちなみに、この「ゴールデンチケット」も「グラスジョーカー」
などと同じで、デッキ内にゴールドカードが含まれないと
解放されないのかな?たしかに、あまりショップでは
見かけませんからね。
そして「ストーンジョーカー」です。
ひび割れてるので、要所要所に亀裂が
入ってる事が確認できますね。
このあたりから微妙になってきますが(笑)
ストーンカードに連動したチップ系ジョーカーですが
バラトロというゲームは一部デッキを除けば、
基本的にチップよりも倍率加算、倍率乗算のほうが
強いので、チップ系ジョーカーは、やや弱く見られがちですね。
そうはいっても、序盤で「スタントマン」とか出てくると
すぐ飛びついてしまう私ですが(笑)
ここからはレアジョーカーです。
やはりレアだけあって、非常に能力値が高いですね。
アンコモンジョーカーも優秀なものが多いけど
レアジョーカーになると2段階ぐらいレベルアップする
イメージですな。
まず最初は、「バーントジョーカー」でして、
これは火災の跡ですかね?(笑)
一部黒焦げになった部分があり欠けてしまっております。
このジョーカーは驚くべき性能を持ってます。
ラウンドの最初にディスカードされたポーカーハンドの
レベルを上げてくれます。
まあ、ツーペア、スリーカード以上になってくると
結構キツイですが、単純にハイカードとかワンペアとかなら
簡単にディスカードできるから、レベルがグイグイ上がってきます。
気を付けなければいけないのは、やはりポカミスですね。
集中力が途切れてしまい、ついついいい加減なディスカードとか
してしまうのですよ。毎ラウンドに1回しかチャンスがないので
そのあたりは慎重に取り組むべきです。
それと泣けるのが、「グリーンジョーカー」とか、それこそ
「強盗」使ってる時に、「バーントジョーカー」を引いてしまった時
ですな。「あちゃ~」なんて事が、よくあります(笑)
そして私が一番好きなジョーカーである、
「バガボンド」です。このジョーカーについては
過去記事読んでいただければいいので
説明は割愛いたします。
「バーントジョーカー」は火災(?)の後に
発見された感じですが、「バガボンド」は単純にお金が無くて
ボロボロになった感じですね(笑)
そして「ブループリント」と並ぶ、ヤバイ系ジョーカーの
一角をしめる、「ブレインストーミング」です。
これは、古文書みたいな感じで少しカードの周囲が傷んでますね。
一番左にあるジョーカーの能力をコピーいたします。
コピー系ジョーカーとしては、やはり「ブループリント」に
軍配が上がりますが、こいつもヤバイ事には変わりはありません(笑)
そして、見た目がおかしいジョーカーの中で
全てにおいて最高峰に位置するのが
「ウィージョーカー」です。
とにかく見た目が小っちゃいのです。
最終ボス戦で、ジョーカーが裏向きになって
しまう時も、大きさは小っちゃいままなので、
そいつが健気に裏向きになってるところは
可愛くて仕方がありませんでした(笑)
こいつは、見た目は小っちゃいけど、とんでもない
能力があります。
「2」のカードがスコアされると、チップが+8と
なります。バラトロというか、ポーカーゲームで
最弱カードである「2」にスポットライトを当てたのは
素晴らしいと思いますね。
「ウィージョーカー」が手に入ったら、もうやるべき事は
見えてきます。とにかく「2」のカードを増やす事。
複製してもいいし、「1」のカードを「2」に変換してもいい。
そして、極力スリーカードとかフォーカード主体で
いく事ですね。「ハンギングチャド」とか、あわよくば
「詐欺師」のような再発動系ジョーカーが絡めば、
チップ量は、あっという間に1000とか簡単に
超えますから。
先ほど、バラトロというゲームにおいてチップ量は
それほど重要ではないとしましたが、「ウィージョーカー」は
別物であります。
とくに、高得点を狙う場合は、倍率だけが万単位で上がる半面、
チップが追い付かないので、そこまでスコアが伸びなかったとしても
ウィージョーカーでチップ1000とかで底上げすれば
億越えなんて余裕です。
以上、見た目は変だけど、中身は非常に優秀なジョーカーを
紹介いたしました。
やはり頂点は「ウィージョーカー」ですね。
その逆は、「ゴールデンチケット」かな?(笑)
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