「戦争と漫画 ~戦地の物語~」です
ちくま文庫の「漫画選集シリーズ」の中の1冊です。
正式なシリーズ作品ではないけど、スピンオフ作品
みたいな扱いですね。
その名もズバリ、戦争に関する漫画が多数収録されてます。
ちなみに、これは「戦地の物語」というサブタイトルが
ついており、今後「銃後の物語」、「焦土の記憶」と
続き、三部作品となるようです。
おさめられてる戦争マンガは、どれも痛々しいです。
その中でも、やはり群を抜いてるのは
やはり水木しげる先生。
実際に従軍した方の漫画は痛々しいですね。
中でも「従軍慰安婦」に関する話。
100人近くの兵隊の相手をする朝鮮人の女性が
周りに見られてるのに構わず、大便する光景を目撃した
水木先生は衝撃を受けます。
「よく従軍慰安婦に対する賠償の事が
新聞に出たりするが、あれは体験のない人には
わからないだろうが、やはり地獄だったと思う。
だから賠償はすべきであろう」
ちなみにこの「戦争と漫画」の3部作ですが
今後収録されるかどうかわからないけど
たった1コマで戦争に対する議論を終わらせる
ものがあります。
極論言えば、「ロボット三等兵」だけで
いいのですよ。
まあ、この作品は安易に漫画選集に入れてほしくないですね。
まさにレジェンドですから。
この記事へのコメント
ギャグマンガなんですが、正面から「戦争の悲惨さを伝えるのだ!」というマンガにも負けない説得力を持っています。
今こそ、小学校教育において
「道徳」の副読本として
「ロボット三等兵」を強く推奨いたします!(笑)