「とっておきドラえもん」の2冊です

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ドラえもんの数多くの作品の中で
いくつかのジャンルから選りすぐって
セレクトされた「とっておきドラえもん」であります。
今のところ、全部で11冊あるみたいですね。

本屋さんとかでも、いろいろ販売されてます。
とくに単行本1冊に、グッズがついた限定版のやつとか
何度か購入しそうになりましたが、グッとこらえました。
まあ、お値段も3000円近くするので
こらえるに越した事がないのですが(笑)

そんな中で、ブックオフにて
「きみにメロメロ恋愛編」と
「むねいっぱい感動編」の2つが投げ売りされてたので
購入してみました。どのようなセレクトなのか
興味がありましたので。

まあ、選りすぐってるだけあって、際立った作品ばかり。
非常に満足する仕様となってました。
著名人の解説も巻末に掲載してて嬉しいですね。
その他のセレクト集も、今後見つけたら確保していこうかな、
なんて思いました。

それよりも、あらためて気づいた事があります。
「恋愛編」の1シーンなのですが・・・

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好きな女の子がいるスネ夫が、
のび太とジャイアンに、自分がすぐれた
男の子である事を周囲にそれとなく言いふらし、
その女の子の耳に届くように買収するのですが、
私としては、冒頭の会話の流れが痺れます。

スネ夫「食べてよ。えんりょしないで。」

ジャイアン「えんりょするかよ。
      ポップコーンなんか」

いや~、このジャイアンの返しは見事。
思わず実生活でも引用したくなるような
セリフですな(笑)

この記事へのコメント

2026年02月28日 18:55
ジャイアンのセリフに注目するとは、相変わらずお目が鋭い!
元ネタは落語の『青菜』に出てくる植木屋夫婦のやりとりかな?
亭主の植木屋が帰宅すると、お内儀さんが
「さっさと、家におあがり。遠慮しないで」と言うのに対して、
亭主が、
「だれが遠慮するか」と返すリズムに似ているかも。

ところでこのシーン。
三人がクッションに座っているのがオシャレだなと思いました。
床(たぶん畳ではなくカーペット敷)に直接座るのでも、座布団でもなくクッション。
こくクッションというところにスネ夫のお金持ち感が出ていますね~。

スネ夫だけクッションが違うのもポイント高し。ほかのふたりは客だから、お客用クッション。
そして「わかってないのは、きみたちのほうだ」のセリフのシーンも、ふたりをさす指とか、大き目に足を開いたポーズに、スネ夫の優越性が表現されていて、その後、ふたりがスネ夫に感化されていることへの布石になっていますよね。いやあ、F先生の芸の細かさ!

このコマ、焚き火を囲んで丸太に腰掛けたアウトドアシーンにも通じる素晴らしい構図ですし。
ただ、「ポップコーン」が、どうしてもポップコーンに見えないんですよ。
どっちかというと、ブドウみたい(笑)。
2026年02月28日 19:25
しろまめさん、どうもです。

いや~、さすがの着眼点ですね!
黒澤明監督作品とかって、登場人物の
普段の生活とか、映画の本編には関係ないところまで
細かく設定するみたいなのです。
侍の映画とかだと、当時の侍たちは、どのように
昼食をとっていたのか?とかまで議論して
細かく一人ずつ設定したようです。
ひょっとしたら藤子F先生も、のび太の部屋だけでなく、
しずかちゃんやスネ夫、ジャイアンの部屋とかも
細かく設定してたのかもしれませんね。
そのあたりが、「クッション」に
あらわれてるのかもしれません(笑)

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